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LA式栄養学 入門編 タンパク質の重要性について 前橋L.A.整体・整骨院

LA式栄養学 入門編 タンパク質の重要性について 前橋L.A.整体・整骨院

タンパク質って?

たんぱく質とはアミノ酸が多数結合した高分子化合物で、タンパク質によって筋肉や肺や心臓などの臓器系、肌、髪、爪、体内のホルモンや酵素、免疫物質などを作り、栄養素の運搬を行い、そしてタンパク質は少しですが、エネルギーが消費される際に、アミノ酸としてその一部にもなります。

タンパク質摂取基準は一日に必要なたんぱく質は摂取エネルギーの15%くらいが理想とされており、推奨量は、成人男性は1日60g、成人女性は1日50gとなっています成人の方の約60%【赤ちゃんだと78%で65歳を超えると50%近くまで落ちてしまう】は水分でできていますが、15~20%はタンパク質でできていて水分を除いた重量の約半分をタンパク質が占めることになります。

タンパク質は20種類のアミノ酸の様々な配列によって構成されその中の20種類のうち、9種類は必須アミノ酸と呼ばれ、体内で合成することができないため、食事から摂取しなければなりません。残り11種類は体内で作り出すことができます。

 たんぱく質はアミノ酸に分解されて、吸収された後、体に必要なたんぱく質に再合成されます。ヒトの体の中には数万種類ものたんぱく質があり、それぞれが、異なる役割を持っています。生きていくためには欠かすことのできないものです。

 また、アミノ酸も、たんぱく質を構成するだけでなく、神経伝達物質やビタミンなどが生成される前の物質としても重要です。ちなみに筋肉と関係が深いアミノ酸はBCAA、免疫力と関係が深いアミノ酸はグルタミン、睡眠の質と関係の深いアミノ酸がグリシンなどアミノ酸の種類によって体へのはたらきは様々、アミノ酸とは言わば体にとってなくてはならない存在です。さらに細胞の破壊と再生にはタンパク質が必要で目に見えるものでは髪の毛や爪のように自然と伸びていくものや筋肉や臓器系など古くなった所は破壊されて体外へ排出され、食事から摂取した新しいタンパク質を使い再生しています。

どれくらい食べないとなの?

タンパク質の量は年齢や体重や運動しているかなど細かく計算していきます。ちなみに成人男性の場合、体重(kg)×1gを目安にタンパク質を摂取することが理想とされています。ちなみに私の場合は体重が65kgのため単純計算で必要なタンパク質量は65gです。タンパク質65gが例えるとゆで卵1個が8.6gですので7個と半分です。ちなみに皆様は計算してみて1日に必要なタンパク質量は摂れていましたか?研究データによるとほとんどの方が摂れてない事実が判明。是非本日からでもタンパク質を摂ってみませんか?

補足ですが運動している方は体重×2gになりますので倍くらい摂らないと間に合いませんので頑張ってください。

タンパク質取りすぎにもご注意

尿路結石、、、全然関係もなさそうですが、尿路結石の原因の一つに動物性タンパク質の摂りすぎとさせています。主に牛肉や豚肉などの動物性のお肉は、食べると体のなかでシュウ酸や尿酸などの物質が体内に増加します。シュウ酸にはカルシウムとくっつきやすい性質があり、腸でカルシウムとくっつくことで便として体の外へ出される。腸で吸収しきれず残ってしまったシュウ酸はおしっことして体の外に出されます。ただ、シュウ酸がおしっこに入っているとカルシウムとくっついてしまうと、石になってしまいその塊が大きくなるとおしっこの通り道を通れなくなり詰まる。

 

内蔵が疲れちゃう、、、私たちが摂取したタンパク質は、体内で破壊と再生を繰り返します。その中で食事から得たタンパク質の中で多く摂りすぎたものは分解されて窒素となります。窒素を体外に、老廃物(物質代謝の結果生じた不要物や有害物)等を、生物が体外遊離させるするためには、肝臓・腎臓の働きが必要です。体内の分解過程で必要なくなった窒素はアンモニアに変わります。アンモニアは体にとって悪いものであるため、肝臓で無害な尿素に変換されたのちに腎臓でおしっことして体の外に出ていきます。このときにタンパク質をいっぱい摂りすぎてしまうと、その分多くの窒素をおしっこに変えなくてはならなくなります。そのため肝臓や腎臓普段よりかなり働かなければならなくなり、ブラック企業の社員さんのような内蔵が疲労困憊になってしまう。

 

腸内環境、、、私たちの腸には善玉菌、中間菌、悪玉菌の3つの菌が存在し、ちょうどいいバランスで腸内環境を保っている。タンパク質を過度に摂りすぎてしまうと、体に吸収できなくなりタンパク質がそのまま腸内に送り込まれ、悪玉菌のエサになってしまうので悪玉菌のみが増えすぎてしまい腸内環境のバランスが崩れ、腸そのものの働きが悪くなり、感染症や癌になってしまうリスクが増えてしまう。

 

カロリーを摂りすぎてしまう、、、お肉や卵は比較的カロリーが高いのでタンパク質を摂らないと思いたくさん食べてしまうと結果的に1日にとっていいカロリー以上にとってしまうために肥満になってしまいます。カロリーを抑え高タンパクを摂るためには脂肪分の少ない食品や料理を選ぶのが大事。例えば、目玉焼きや卵焼きは油を使うので茹で卵に変えるなど少しの工夫でカロリーを抑える。

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