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腰の負担を軽減させるためには?
肩こりに並び、国民病とも呼ばれいるほど腰痛でお悩みの方は全国に沢山いらっしゃいます。
腰痛の原因ですが、一般的に「腰に負担が掛かっているため」と聞く方が多いのではないでしょうか。ただ、「腰に負担が掛かっている」という現象を正しく理解されている方は少ないかと思います。
ここでは、腰痛の起こるロジックと根本原因について説明させて頂きます。
過去に腰痛で病院や、他の整骨院、整体院に通院したことのある方は「腰に負担がかかっている」について理解されているかもしれません。
腰に負担が掛かっているとは、腰周辺の筋肉が緊張状態であったり、背骨や骨盤の状態が正常でなく、腰椎(腰付近の背骨)に過度な負担が掛かっている状態を指します。
腰周辺の筋肉が引っ張られたり、常に力の入った状態になると、筋肉中に発痛物資、老廃物が溜まる事で痛みを誘発します。また私生活の影響により、背骨、骨盤が歪み、体重や衝撃による負担をバランス良く分散できず、身体の構造上最も負担の掛かりやすい腰(身体の重心)に影響がおよび、神経を刺激したり、周辺組織に炎症が起き、腰痛となってしまうのです。
そして、ここで重要なのが、「腰に負担が掛かっている」状態にしてしまう根本原因が存在するという事です。
この根本原因を解消しない限り、整骨院や整体院で施術を受け続けなければならないという状況に陥ってしまいます。
腰痛の根本原因とは?
腰痛の根本原因は、「筋出力のバランス」「脳(深部感覚)の誤認」の2つがあります。
筋出力とは、筋力(筋肉のパワー)を表現する時に用いられる言葉で、式で表すと「筋力=筋肉量×筋出力」となります。筋力(筋肉のパワー)は、筋肉量だけでなく筋出力も関係します。筋出力とは筋肉繊維一つ一つが出力できるパワー(筋肉の伸縮する力)の事です。
筋出力は、神経から筋肉に放出されるホルモン分泌量が影響します。分泌量に問題があると、筋出力が本来出せるべき力を出せない状態となってしまいます。
2つ目の深部感覚とは、脳が認識する4つの感覚(位置覚、運動覚、抵抗覚、重量覚)を指します。
身体の傾き、手足の動き、身体に加わる抵抗感、重量の把握などができるのは、深部感覚が身体に備わっているためです。
筋出力と深部感覚は普段の生活や運動不足等の影響により、機能低下を起こします。
筋出力が衰えると、腰を支える身体の各部位の筋力にばらつきが出てきます。
筋力にばらつきが出てくると正しい姿勢、正しい身体の使い方(関節運動、腱の動き、筋肉の動きなど)が出来なくなって行きます。
その結果、間違った身体の使い方が習慣化し、一部の筋肉に負担が掛かる状態になってしまいます。
また脳(深部感覚)が衰えると、関節の動き、筋肉の動き、姿勢の傾きを正常に認識できない状態となってしまいます。
正常に認識できないと、身体を正しい位置、動きに戻そうとする身体の修正機能が働きません。
つまり、腰痛を引き起こす筋肉、骨格のバランスの崩れを引き起こさないためには、根本原因である筋出力、脳(深部感覚)を正常化する必要があります。
腰痛を放っておくと…
腰痛を放っておいても良くなることはありません。
特に筋肉性の腰痛(慢性的な腰痛)は放っておくと、神経性の腰痛(ぎっくり腰、坐骨神経痛など)に発展する可能性があります。
30代は筋肉性の腰痛で悩んでいたが、50代になってからは病院に通うほどの神経性の腰痛へと悪化してしまった…。というのは良く聞く話です。
腰痛にならない為には、指圧や骨格矯正など外的なアプローチによる対処療法的な施術だけでなく、正しい筋力、身体の動きや傾きを捉えることのできる神経伝達(深部感覚)を正常化しない限り、腰痛に根本的なアプローチを行うことが重要でしょう。
執筆監修:L.A.整骨院・整体院 院長 松沼秀文
VOICE 患者様の声
M.O様 18歳 前橋市大胡町 腰痛 肉離れ
学生でスポーツをやっています。
L・A整骨院さんには怪我の治療ということで通い始めましたが、肉離れや腰椎分離症など自分では中々完治出来ないような怪我を完治させてもらうだけでなく、体の構造の説明や実際の競技の中でのフォーム改善などたくさんの事をご指導頂き、お陰様でいつも大会で結果を残せずにいましたがインターハイで3位に入賞することが出来ました。
通院させてもらってから自分の競技人生が大きく変わりました。
スポーツをやる上で、どうしても自分一人だけでは管理できない体の歪みやメンテナンスの部分を
丁寧に楽しくご指導いただけるので本当におすすめの整骨院です👍
※規定に従い、一部表現を変更しています。
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