• 前橋院027-223-4976
  • 診療時間
  • 前橋大渡院
  • 診療時間
  • Facebook
  • Instagram

STAFF BLOG スタッフブログ

あなたの坐骨神経痛の本当の原因

あなたの坐骨神経痛の本当の原因

みなさん、こんにちは!LA整骨院 前橋院です。
今回は「あなたの坐骨神経痛の本当の原因」についてお伝えさせていただきたいと思います。
腰の痛みや足の痺れが辛くて病院に受診したら「坐骨神経痛ですね」と言われた方は多くいるのではないでしょうか。
実はこの「坐骨神経痛」病名ではなく単に腰痛やお尻から足にかけての痺れが続く状態のことを言います。
ですので同じ坐骨神経痛でも原因は人によって様々です。
よく病院で言われるのが、「椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」などの腰椎疾患によるものです。確かに腰椎疾患により神経が圧迫されてしまっていることは多くみられますが、手術をしても症状が改善されなかったり、再発してしまったという患者様が当院にも多く来院されます。このような場合本当の原因が他にあることが考えられます。

坐骨神経痛とは 

坐骨神経は腰から足の先までつながっている神経です。
末梢神経の中で最も太くボールペンほどの太さで、長さも1メートルほどあり最も長いものになっています。
この神経は途中で枝分かれし足先までつながっているため、同じ坐骨神経痛でも痛みしびれが出る範囲は人により違います。
何らかの原因でこの神経に問題が生じると、この神経の通り道の腰から足先にかけて、お尻、もも裏、ふくらはぎ、すね、足先、足裏などに痛みしびれが引き起こされるのです。 

坐骨神経痛の症状

坐骨神経痛は、「ビリビリ」「ピリピリ」「チクチク」「ズキズキ」などと表現されることが多く、坐骨神経の通り道にかけて起こります。片足に症状が出ることが多いですが、両足に出る場合もあります。 
坐骨神経痛の主な症状
・お尻から脚にかけての痛みしびれ
・お尻の痛みが強く長時間座っているのが辛い
・前屈みや腰を後ろに反る体勢で痛みしびれが強くなる
・足の裏の違和感、砂利道を歩っている感じがする。
・方脚で立つことが困難
・歩くと脚に痛みが出て歩けなくなるが、休むとまた歩けるようになる
このような症状がある場合は坐骨神経痛である可能性が高いです。
症状が進行すると痛みしびれが強くなり、日常生活に支障をきたし、最悪の場合歩くことが困難になり寝たきりになってしまうこともあります。
ですので症状がさらに強くなる前にしっかりと検査を受けるようにしましょう。

坐骨神経痛の本当の原因

坐骨神経痛で病院に行くとCTやMRIなどで検査を行い腰椎の状態を確認します。「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」「軟骨がすり減っている」などと言われることが多いですが、それだけが原因とは限りません。
ヘルニアや狭窄症であっても症状が出ていない方がいることや、手術をしても症状が改善しない人もいることが、それを証明しています。
1梨状筋症候群
多くみられるのが「梨状筋症候群」と言われるものです。坐骨神経は骨盤内にある梨状筋の下を通過します。この梨状筋が硬くなり神経を圧迫することによって、主に下腿後面に痛みしびれ、知覚以上などが引き起こされます。
梨状筋が硬くなる原因はゴルフやウォーキングなどによるスポーツでの使いすぎによるものや、日常生活での階段の上り下り、長時間のデスクワークや長距離の運転なども原因になります。また普段から運動習慣がなく体を動かさなかったり、全くケアをしていないと筋肉が硬くなり、神経を圧迫しやすくなります。
梨状筋以外にも坐骨神経ライン上の筋肉や腰回りの筋肉が硬くなることによって、神経が圧迫されることも考えられます。
筋肉は使いすぎでも、運動不足でも硬くなります。また年齢を重ねるごとに硬くなりやすいのでしっかりとケアをしていくことが大切です。
2仙腸関節障害
仙腸関節は背骨の根本にある関節で、3〜5ミリ程度の小さな動きをしています。
仙腸関節障害とは、この仙腸関節が傷害され、痛みが生じる疾患です。
痛みは腰や股関節に感じることが多く、坐骨神経痛のような症状が見られます。
なので、「椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」などと間違われてしまうことが多いです。
腰を捻ったり、中腰などの不安定な姿勢での作業などにより、偏った負荷が生じてしまい、仙腸関節のバランスが崩れてしまうことが原因と考えられています。
また、女性は、出産時に仙腸関節の周りにある靭帯を緩め産道を広げます。その時緩んだ靭帯が、出産後も緩んだままになってしまい、その状態で負荷がかかることにより仙腸関節障害を引き起こしてしまうこともあります。

3不良姿勢の影響
姿勢が悪いことにより坐骨神経痛が起こることも考えられます。 
人の背骨は横から見た時にS字状カーブをしている状態がベストだと言われています。S字状カーブがあることによって私たちは体への負担を和らげたり、正常に運動をできるようになっています。
このS字カーブが崩れると腰への負担が増えたり、神経を圧迫したりしてしまい坐骨神経痛が起こります。
特に良く見られるのは、骨盤が前に倒れてしまう反り腰や、猫背などです。このような姿勢だと、「ヘルニア」「狭窄症」による神経の圧迫がなくても、悪い姿勢のまま生活することにより腰の神経の圧迫を受けてしまいます。
4血行不良
血流が悪くなると神経の通りも非常に悪くなります。
神経内にも血管が通っており、痛み物質の排泄を促す作用があります。
その血管の流れが悪くなると、痛み物質が神経内にとどまり痛みを発生し続けます。
5筋力不足
お腹の筋肉インナーマッスルや足腰を支える筋肉の不足も坐骨神経痛の原因になります。インナーマッスルは体幹などとも言われ姿勢の維持などに大きく関わっていてコルセットのような役割をしています。この筋肉が弱まるとこにより腰への負担がかなり大きくなります。
筋肉量の低下は25〜30歳ほどから始まると言われていて、年齢を重ねるごとにどんどん進行していきます。筋肉量が減るにつれ体への負担も大きくなっていくので、筋肉の減少をストップさせるため、トレーニングをしていくことが重要になってきま
す。

上記の5つなどが挙げられます。
このように同じ坐骨神経痛でも人によって原因となるものは様々です。
まず、今みなさんの辛い状態を改善するためには、原因を見つけるということが一番大切になります。

お家での過ごし方

痛みがある状態で毎日生活していくことは不安ですよね。
ここで、お家での過ごし方を何個かお伝えしていきたいと思います。
痛みの強い時は必ず安静にしましょう
痛みが強い時は、炎症がかなり強くなっているというかとです。その状態で体を動かすと、炎症が悪化して痛みしびれが強くなります。
特に気を付ける動作として
・重いものを持つ
・中腰での作業
・腰を反る動作
・長時間椅子に座りっぱなし
このようなことは、危険な動作なので気を付けましょう。

生活の習慣を整える

痛みを落ち着かせるためにはごく普通の生活習慣を整えることが大切です。
その中でも
睡眠
食事には気を付けましょう
まず痛みを抑えるためにはよく寝ることです、体を休める時間がないと体はなかなか起伏していきません。
次に食事です。なるべくタンパク質を意識して取るようにしましょう。
痛みで体が辛い間は自然と動くことが減ってしまいます。そうなると、筋力はどんどん低下してしまいます。それを遅らせるためにもタンパク質が重要です。

症状を良くするために、まずはお家での過ごし方を変えていくことが第一歩ですので意識して生活してみてはいかがでしょうか。

当院での坐骨神経痛の治療

・骨格矯正・姿勢矯正
体の歪みや姿勢の悪さが原因であったり仙腸関節障害であればこの治療をしていきます。
歪みがある状態で生活していると体への負担はかなり大きいです。しっかりと治療していくことで腰への負担を減らして行くことができます。
また、血流改善や柔軟性のアップなどの効果もあります。
・鍼治療
鍼治療では主に筋肉や神経に対しての効果があります。
鍼は髪の毛よりも細い鍼を使用しているので痛みはみなさんが思っているよりもかなり少ないです。
筋肉に対して鍼治療をすることで、筋肉の硬さを和らげたり、血流の改善を行います。
また、電気鍼を神経に対して行うことで、痛みの緩和や疼痛物質の排泄を促すことができます。
・運動療法 EMS
筋力アップや筋肉をしっかり使えるようになります。特に坐骨神経痛にはお腹の筋肉や足腰の筋肉が重要なので、そこをメインにトレーニングしていきます。

まとめ

いかがだったでしょうか?
「ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」だけが原因ではなく、他の原因が隠れているかも知れません。その場合手術や薬だけではなかなか改善しません。ですので、しっかりと一人一人に合わせて治療をしていくことが大切です。
自分に合っていない治療をし続けてもなかなか改善しません。また症状が悪化し今よりも辛い状況になる可能性もあります。
治療を受けているけれどなかなか変化しない、むしろ悪化しているという方は、一度しっかりと診てくれるところで検査をし直してみてはいかがでしょうか。
もし今、坐骨神経痛で辛い、どうすればいいかわからないという方は当院までご連絡頂ければと思います。

 

L.A.整体・整骨院 前橋院・前橋大渡院で行う施術の流れ

①丁寧な問診と検査

一般的な治療院では、患者様のお話をサラッと聞き、そのままササっと施術に入ってしまう院も少なくないと聞きます。

しかしL.A.整体・整骨院では、症状とお悩みに合わせた最善の解決策を見つけるために、施術に入る前にヒヤリングと検査に、しっかりと約30分前後の時間をかけております。

これにより坐骨神経痛になった原因を見逃すことなく、原因となっている部分に適切にアプローチできるようになるのです!

②ご説明

全てをお任せしていただくことは嬉しいことですが、どんなに素晴らしい治療でも悪化させる要因があれば繰り返してしまう可能性は高くなります。ですのでまずは、ご自分のお体の状態を知っていただきます。理由は「施術家」と「あなた」が一緒に良くしよう!と思えない限り改善の効果は見込めないからです。

③施術

長年の経験と施術の積み重ねによりLA整体・整骨院が作り上げた独自の骨格矯正で、身体の土台となる骨盤や骨格を綺麗な状態に整えます。特に痛みの原因となりやすい骨格や骨盤の状態を整えることで、身体に余計な負担がかかることなく、身体全体の血行なども改善され筋肉も柔らかくなります。これにより元の痛みが取れるだけでなく、痛みが再発しにくいお身体を手に入れることができるのです。

④症状ごとに合わせた電気治療をご提案

来院された際は痛みが強く、筋肉にも炎症を起こっている場合がほとんどです。

LA整体・整骨院では、患者様の症状に合わせて使える電気治療器をご用意しております。症状に合わせた適切な電気治療により炎症を抑え、筋肉にも柔軟性を取り戻していきます。これにより筋肉の炎症が抑えられ、痛みが一気に引いていくことが分かると思います!

⑤施術後の変化を確認

LA整体・整骨院の施術では1回でも大きく変化が出ることも珍しくありません。

施術後には、患者様と一緒にれくらい状態が変化しているのかをチェックしていきます。

⑥お身体の状態説明と、今後の治療計画のご提案

一通りの施術が終了しましたら、最後に施術後のお身体の状態変化の具合を踏まえたお身体の状態の説明をさせて頂きます。

さらに今後の施術の見通しや通院計画なども分かりやすくご説明させて頂きます。

 

L.A. 整骨院 整体院

前橋院:前橋市南町4-7-7   Tel:027-370-4976

前橋大渡整体院:前橋市総社町総社1123-1 Tel:027-254-1154

『ホームページを見た』『ブログを見た』とお電話ください。

またトップページよりLINEからもご予約いただけます。

 

外部リンク:L.A.整骨院 高崎院はこちら

ACCESS アクセス

前橋院

LA整骨院(前橋院)

〒371-0805
群馬県前橋市南町4-7-7

TEL
027-223-4976
診療時間
11:00~13:30
14:30~20:00
水曜日のみ15:00~20:00
休診日
土曜/日曜

前橋大渡院

LA整骨院(前橋大渡院)

〒371-0852
群馬県前橋市総社町総社1123-1

TEL
027-254-1154
診療時間
11:00~13:30
14:30~20:00
水曜日のみ15:00~20:00
休診日
土曜/日曜