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膝の関節痛・膝の構造について・ジャンパー膝(スポーツ障害)・膝蓋腱炎

膝の関節痛・膝の構造について・ジャンパー膝(スポーツ障害)・膝蓋腱炎

こんばんは!

本日は久しぶりに晴れましたね!急に暑くなったので身体は疲れている思います。まだ週の真ん中なので体調管理には気を付けましょう!

 

今回は前回のつづきで膝関節の構造と起こりやすい症状・原因について書いていこうと思います。

 

膝の筋肉

四頭筋:大腿直筋、外側広筋、中間広筋、内側広筋、の4つの筋からなります。主に股関節の屈曲と、膝関節の伸展に作用する。日常生活では、イスから立ち上がる時や、階段を登る時に作用します。この筋肉が低下すると膝の緩衝作用がなくなり関節が不安定になり膝崩れや膝の痛みにつながります。年とともに衰えやすい筋肉の一つで高齢の方になると70%も低下してしまうそうです。

ハムストリング:大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の3つの筋からなります。別名ランニング筋とも呼ばれます。主に股関節伸展、膝関節の屈曲に作用します。膝に関しては側方の安定性、回旋運動の制御に関与しています。

腓腹筋:膝関節の屈曲、足関節の底屈に作用します。腓腹筋は疲労しやすく、足先が内に向く人は内側が、足先が外に向く人は外側に負荷がかかり膝裏のツッパリや痛みにつながってしまいます。

膝窩筋:膝の裏の深層にある筋肉でわずかですが膝の屈曲と硬いの内旋に作用します。この筋肉が固くなってしまうと膝の伸びが悪くなり膝裏の痛みの原因になります。

鵞足:縫工筋、薄筋、半腱様筋の3つの筋からなります。股関節の屈曲、外転、外旋 膝関節の屈曲、内旋に作用します。

膝の靱帯、腱、その他

膝蓋腱:膝蓋骨から脛骨につながる腱です。ジャンプの着地時の衝撃を吸収する作用があります。着地する時には膝に約1tもの衝撃がかかりくり返しジャンプの動作をすることで膝蓋腱に負担がかかります。

脂肪体:脂肪のクッションのようなもので膝蓋骨のすぐ下辺りにあり膝の衝撃を吸収してくれる作用があります。神経が非常に多く痛みには敏感な場所です。レントゲンでは異常がなく膝の痛みがある方は脂肪体の炎症かもしれません。

靱帯:膝関節にはそれぞれ前十字靱帯、後十字靱帯、内側側副靱帯、外側側副靱帯、4本の靭帯があります。どれが捻挫や断裂が起きても不安定な状態になり炎症が起きやすい状態になります。

関節包:膝関節を包む袋状のようなもので中は滑液で満たされています。滑液は膝をスムーズに動かす潤滑油のような働きと軟骨組織に栄養を与えています。膝に水が溜まるのは膝が炎症をおこし滑液が出すぎてしまうことが原因です。

半月板:膝の内側と外側に一つづつある軟骨組織です。主に膝の安定性と衝撃を分散させるクッションの役割をしています。血管組織と神経が届いておらず損傷すると自然に治ることはありません。膝のロッキングや膝を動かすと音がするなどの症状があらわれます。

 

膝の痛みと言ってもこんなにたくさんの原因があります。

一つの施術でどれも良くなってくれればいいのですがそういうわけにはいかないです、、、なので、どれが痛みの原因になるかは、やはりしっかり検査をして対処することが一番大切です。

 

L.A.整骨院・整体院 前橋・前橋大渡院では症状に合わせた必然の成果がでることを大切にしております。

 

本日もたくさんのご来院ありがとうございました。

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