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L.A. 整骨院 前橋院での寝違えの施術
前橋で良くならない寝違えで辛い方へ
今回は寝違えについてです。
おそらくほとんどの方が一度は経験したことがある、身近な症状なのではないでしょうか?
そんな症状だからこそ、実際はどう起こる症状でどんな施術が可能なのか知らない方も多いと思います。
このブログが少しでも寝違えてしまった際の参考になれば幸いです。
寝違えの症状と原因
朝起きたときに首が痛くて回せない。睡眠中だけでなく、寝たままの姿勢でテレビを見ていたら首が痛い。このような症状が出るのが寝違えです。酷いものでは痛みだけでなく、痺れを伴うこともあります。
寝違えは長時間不自然な状態で首が固定されていたために起こります。この時、肩甲挙筋や僧帽筋はずっと伸ばされた状態になります。必要以上に伸ばされた筋肉がたまらずに元に戻ろうとしたときに肩甲挙筋や僧帽筋の端が引っ張られ、炎症が起きるのです。
また、筋肉が元に戻ろうとする力により周りの血管は流れが滞るので、筋肉自体のかたさも目立つようになります。
整骨院での寝違えに対する施術
検査ではまずは首の動きを確認します。運動は前屈(前に倒す)、後屈(後ろに倒す)、左右の回旋(左/右に回す)、左右の側屈(左/右に倒す)と6種類あり、この中で症状が強く出る運動を確認します。
次に、神経に圧迫がないかを検査します(スパーリングテスト)。これはヘルニアや骨の変形が寝違えと同じタイミングで現れていないかをチェックするためのものです。
ただの寝違えだ、と放っておいてしまうと重大な症状が隠れていた時に大変な事になってしまうので、一度しっかり検査を受けてみるのが良いと思います。
このような検査のあとはいよいよ施術ですが、寝違えに対する施術には以下のようなものがあります。
1 干渉波、立体動態波、ハイボルテージ
症状がひどい場合にはまず、痛む部分を冷やします。
次に干渉波を使い筋肉を緩め血行を促して、寝違えによって無理をしていた筋肉に余裕を持たせます。
2 レーザー
症状が局所的で辛いときには、レーザーをあてることがあります。
レーザーでは血行を促すことにより寝違えによる痛みを抑えます。また、ごく弱いレーザー光で新陳代謝を促します。※L.A.整骨院 整体院 前橋ではレーザーは取り扱っておりません。
参考文献:痛みの情報サイト 疼痛 .jp様
https://toutsu.jp/cure/sonota.html
3 ストレッチ
動かすことが可能であれば、緩やかなストレッチにより寝違えの症状が緩和する例があります。
しかし、痛みを我慢した上でのストレッチは逆効果となる場合もあるので注意が必要です。
参考文献:公益社団法人 日本整形外科学会様
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/sprained_neck.html
4 鍼
鍼には神経ブロックという要素があり、感覚を麻痺させることができます。
寝違えの痛みを取るという意味では有効といわれている施術方法です。
いくつか例を挙げてみましたが、施術方法は整骨院さんによってさまざまだと思います。
比較的ドラックストアなどで手に入れやすい湿布なども、賛否両論あるようなイメージです。
このように施術に院の特徴が出やすいうちの1つである寝違えですが、この後はL.A.整骨院 整体院 前橋・前橋大渡院で行っている施術の一例をご紹介していこうと思います。
L.A. 整骨院 整体院 前橋・前橋大渡院での寝違えに対する施術
L.A. 整骨院 前橋・前橋大渡院では、その場の痛みを抑えたいという方はもちろんですが、それだけではなく根本からの施術をしていくことをおすすめしています。
今回は寝違えでご来院頂いた患者様への根本的な施術の一例をご紹介いたします。
※問診や検査の結果によりお一人お一人への施術メニューは異なります。
1 肩甲骨の柔軟性UP
寝違えが起こると首の痛みがみられますが、首の筋肉は肩甲骨に付くことが多いです。最初の方で名前が挙がっていた肩甲挙筋や僧帽筋も、肩甲骨に付く筋肉です。
これを利用し、首の筋肉には直接触らずに、肩甲骨の動きを良くすることで一緒に首の筋肉も緩めていきます。
ちなみにこの肩甲骨の動きと首の筋肉の関係性については、研究され、論文としても発表されています。
また炎症は簡単に例えると擦りむいた時の傷口のようなものなので、直接ぐりぐりと押してしまったりすると余計に出血がひどくなってしまいます。
これらのことを踏まえて、まずは肩甲骨の動きを出すことから始めていきます。
2 お腹を使った運動
肩甲骨の動きが出せたら、次にお腹を使った運動をしていきます。寝違えとお腹の筋肉は一見関係がなさそうに見えますが、とても深い関りがあります。
まず、先ほど柔らかくなった肩甲骨ですが、今までと同じ身体の使い方をしているとまたかたくなってしまいます。
ここでカギになるのがお腹です。そもそも肩甲骨は肋骨の上に乗っています。ですので、肋骨が安定しなければいくら頑張っても肩甲骨の動きは安定しないのです。
そしてその肋骨を支えているのがお腹の筋肉です。ということは、お腹の筋肉がしっかり機能しない限りは肩甲骨が上手に動けないということになります。
また、首の筋肉から見てもお腹は重要です。先ほど述べたようにお腹は肋骨を安定させているのですが、肋骨が安定しない場合、身体に傾きが生じます。
身体が傾くと重たい頭が落ちないように支えるため、首の筋肉が過度に反応してしまいます。
この状態が首にとって良くないというのは想像に難くないですよね。
こんな最悪の状況を脱するのには、お子さんからご高齢の方まで安心してできる簡単な運動で、使われずに眠っている筋肉を使えるように起こしてあげる必要があります。
運動はL.A. 整骨院 整体院 前橋・前橋大渡院で最もこだわりをもって施術させていただいている部分でもあります。
お腹の運動と一言で言っても様々な方に対応できるように種目を取り揃えておりますので、お話を伺いながら寝違えの症状に合わせ、どの種目をするか決めていきます。
3 電気
最後に電気での施術を行います。L.A. 整骨院 整体院 前橋・前橋大渡院でご用意している電気は、おおまかに分けて9種類ほどです。
この中から毎回患者様の症状に合わせたものを当てさせていただいています。
今回は寝違えで炎症がある場合のお話なので、炎症を抑え、さらに痛みも感じづらくする効果のある電気のご紹介をしたいと思います。
イメージとしては絆創膏でぱっくり開いている傷口を塞ぐような感じというのがわかりやすいでしょうか?
手だけではどうしてもできないこのような部分は機械に助けてもらいながら施術していきます。
ただ、1度で完全に治すというのは難しいのはネックです。
電気の効果はものによりますが、今回ご紹介しているものだと2日から3日ほど持続すると言われています。
効果が切れないうちにもう一度当てていただくと、より症状緩和までのお時間が短くできるので、なるべく間をあけずに電気だけでも当てに来ていただくことをおすすめしています。
以上がL.A. 整骨院 整体院 前橋・前橋大渡院で行っている寝違えに対する施術の一例です。
やはり無理に動かしたりはせずに患者様にあった施術を受けて頂くことが、早い回復に繋がる一番の方法かと思います。
また、よく寝違えてしまうという方は要注意です。
身体が上手に使えていない可能性が高いですが、その分他のお怪我のリスクも高くなってしまいますので、症状がまだ軽いうちに、正しい筋肉の使い方を身に付けておくことが大切です。
繰り返す寝違えや、いつもと少し痛みが違う寝違えは、我慢せずにL.A. 整骨院 整体院 前橋・前橋大渡院までご相談ください。
前橋院:前橋市南町4-7-7 Tel:027-370-4976
前橋大渡院:群馬県前橋市総社町総社1123-1 Tel:027-254-1154
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