前橋市で肩こりでお困りの方へ　

今回は肩こりについてです。

慢性的な肩こりに悩まされている方はとても多いです。また、肩こりは緩和しないものと考えている方も多いのではないでしょうか？

このブログでは、そんな肩こりのメカニズムやL.A. 整骨院における施術について書いていきたいと思います。

肩こりの症状と原因

肩こりは日本人に非常に多い症状です。また、日本は世界一肩こりが多い国とまで言われています。

このことについてはデータとしても著明に出ており、『肩こりがある』と自覚している人は男性で56.7%、女性においてはなんと76.8%にものぼります。

こんなにもたくさんの人が感じている肩こりですが、その中で通院している人はわずか4.7%なのだそうです。

参考データ:ネットリサーチ ティムスドライブ様

　http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2015/151011/

そもそも肩こりとは現代医学において、「肩の筋肉が緊張することで血液循環が悪くなり、乳酸などの老廃物が筋肉の中に溜まるために起こる」と説明されています。つまり、筋肉が硬くなって血流が悪くなると肩こりが起こります。

そして、肩こりは程度により下記のように３段階に分けられます。

①軽症　筋肉の収縮が軽い場合、こりを感じます。

②中症　筋肉の収縮が強い場合、肩に痛みを感じるようになります。

③重症　筋肉の収縮がより強い場合、緊張性頭痛を伴うようになります。

このようにひどくなると、肩回りの不調だけでは済まなくなってきてしまうのです。

ではこの肩こり、通院するとどのような施術を受けられるのでしょうか？

整骨院や整形外科での肩こりに対する施術

肩こりに対する施術をいくつかご紹介致します。

１　干渉波・トップラー波電療法

肩こりに関する僧帽筋と脊柱起立筋に、筋肉を緩める効果のある干渉波をあてます。

２　キネシオテープ

僧帽筋と脊柱起立筋に沿ってテーピングを行います。

テープを貼ることによって肩こりで疲れている筋肉をカバーして休ませることができます。

また、筋肉を浮かせることで、肩こりがある奥の血管やリンパ液の通りを良くする事ができると言われています。

他にも肩甲挙筋や小胸筋をサポートしてくれるテーピングもあるようです。

参考文献：キネシオロジー貼り方講座様

https://www.towatech.net/research/features/kine_cate/162

３　神経ブロック

神経ブロックとは、痛みの出る部分の神経に直接、または近くの組織に間接的に麻酔や電療を行い、神経機能を停止させることで痛みを抑える方法です。

肩こりの場合は肩甲上神経等に対して使用することがあるようです。

参考文献：日本ペインクリニック学会様

https://www.jspc.gr.jp/igakusei/igakusei_keyblock.html

このように、肩こりに対する施術にはいくつかの選択肢があります。

もちろん他にもさまざまな肩こりのための施術があると思いますので、これはほんの一例です。

とはいえ、一般的には肩こりで病院に駆け込んでもあまり丹念な施術は行われないことが多いです。

筋肉を緩める薬を出してもらったり、電気での施術が行われるのみであったりすることが考えられます。

例としてあげた施術も、その場の辛さを抑える効果は期待できそうですが、どうしても肩こりのための根本からの施術とはいかないような気がします。

そこで次に、L.A. 整骨院  前橋・前橋大渡院で考える肩こりに対する根本施術についてご紹介いたします。

 

※上記の施術はL.A.  整骨院　前橋・前橋大渡院では取り扱っておりませんのでご了承ください。

 

L.A. 整骨院での肩こりに対する施術

L.A. 整骨院　前橋・前橋大渡院では、患者様お一人お一人に合わせた施術メニューを組ませていただいております。

今回ご紹介するのは、先日肩こりでご来院いただいた患者様に行った初回の施術メニューです。

１　首の筋肉のバランスを整える

肩こりの方のお身体によく起こっているのが、首のバランスの崩れです。

首の筋肉は大きく分けて「後頭部から始まり肩甲骨に付く筋肉」と「首の途中から始まり肩甲骨に付く筋肉」との２種類があります。

たとえば、左に首が傾いた時には真っ先に右側の頭から始まる筋肉が頭を支えます。

これは、首から始まる筋肉よりも頭から始まる筋肉の方がパワーが出やすいためです。

また、筋肉の特徴には「片側の筋肉が硬くなると反対側は緩む」というものがあるので、左側の頭から始まる筋肉は緩みます。

そして、こちらも筋肉の特徴状、首から始まる筋肉は頭から始まる筋肉とは左右で反対の動きをとります。

日常的に身体自体がどちらかに傾いていると、このようなメカニズムで左右で筋肉の緊張度合いに差が出てしまうのです。

そこで、このバランスを手技で整えていきます。施術前よりも首を動かしやすくなります。

これだけでもその場のつらさは軽減しますが、先程書いたように身体が傾いた状態のままだとまた同じ状態に逆戻りしてしまいます。

それを防ぐために次のメニューが入ります。

 

２　腹斜筋のトレーニング

L.A. 整骨院　前橋・前橋大渡院における肩こりに対する施術で最重要なのがこの部分です。

腹斜筋はお腹の左右に一対ついている筋肉です。

肩こりの原因であると言われている肩甲挙筋は肩をすくめる動作をする筋肉なのですが、肩こりのある方は常にここに力が入り、ずっと肩を上げているようなお身体の使い方になっていることが多いです。

腹斜筋を上手に使うことによりこの動きが抑えられるというのが大事である理由のひとつです。

もうひとつの大切な点は、腹斜筋は肩甲骨や首の土台となる肋骨と骨盤を結んでいるということです。

肩こりのある方は首のバランスが崩れている方が多いというお話が出てきましたが、こうなる原因には、この腹斜筋が左右で強さが違うことが考えられます。

これらの理由から、腹斜筋のトレーニングを行います。

さて、お腹周りののトレーニングと聞くと、真っ先に状態起こしを思い浮かべる方が多数を占めるのではないでしょうか？

L.A. 整骨院　前橋・前橋大渡院ではそれよりももっと基礎の部分から筋肉を正しく使えるようにしていきます。

あくまで正しい筋肉の使い方を覚えていただくところから始めていきますので、いわゆる「シックスパック」になるような強度の高いものは行いません。

運動経験があまりない方でもできるメニューをご用意させていただいています。

 

３　超音波

最後に首に超音波をあてていきます。

超音波は、読んで字のごとく、音の振動 (波) を利用した物理療法です。

ただの音ではなく、周波数のとても高いものになります。

この音波は体の中に入ると温熱に変わるので、超音波自体は変換熱療法という分類に含まれます。

そして筋肉は硬くなるのには、コラーゲン繊維が関与しています。

コラーゲン繊維は歯ぐきを形成している成分です。

コラーゲン繊維自体はおよそ40℃の熱を加えると溶けると言われています。

肩こりの解消のためのセルフケアで、お風呂でしっかりお湯につかるという方がいらっしゃいます。

もちろん温めることは大切ですが、コラーゲン繊維を溶かすためには200℃のお湯に入らなければならないのだそうです。

そんな高い温度のお湯には入れませんよね。

そこで、L.A. 整骨院　前橋・前橋大渡院では筋肉の奥までしっかり温めてくれる超音波を利用しています。

もちろん普段からしっかりお風呂につかることも無意味ではありませんが、より効率的に施術を行うための強い味方です。

 

 

L.A. 整骨院　前橋・前橋大渡院で考える肩こりに対する施術は以上です。

※ご来院いただいた全員がこの施術の通りになるとは限りません。

この後の段階としては、やはりその時の肩こりの状態やお身体の使い方の段階に合わせ、メニューが変わっていきます。

今まで放っていたり何をしても緩和しなかった肩こりに、L.A. 整骨院　前橋・前橋大渡院でもう一度向き合ってみませんか？

いつでもご相談をお待ちしております。

前橋院：前橋市南町4-7-7   Tel:027-370-4976

前橋大渡院：群馬県前橋市総社町総社1123-1　Tel:027-254-1154

『ホームページを見た』『ブログを見た』とお電話ください。

またトップページよりLINEからもご予約いただけます。