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マラソンランナー・陸上部でふくらはぎの痛みがある方必見!L.A.整骨院 整体院

マラソンランナー・陸上部でふくらはぎの痛みがある方必見!L.A.整骨院 整体院

今回はシンスプリントについて書いていきます。

シンスプリントの大まかな説明は前のブログにあります。

シンスプリントの原因:https://laseikotsuin.com/blog/581/

シンスプリントに対する施術:https://laseikotsuin.com/blog/583/

特に陸上競技をする上でのシンスプリントを中心としてまとめていきますが、シンスプリント自体は走りだけでなくジャンプの多い種目でもよく見られるものです。

これから冬になり、基礎練習や体力づくりが増えてくる部活生は要注意です。

予防やシンスプリントになってしまった際の対処に、このブログが少しでも役立てばうれしいです。

陸上競技とシンスプリント

今回は陸上競技をしている方に起こるシンスプリントについてですが、そもそもみなさんはシンスプリントという言葉の意味をご存知ですか?

シン(Shin)は英語で「すね」のこと。また、スプリント(Sprint)は英語で「全力疾走」や「短距離」のことです。

まさに陸上競技と密接な関係がありそうな名前ですね。

特に陸上競技を始めたての方や、中学・高校・大学等に進学し練習環境がガラッと変化した時、また冬季練習などで急に練習量が増えた時などに起こりやすいです。

走り動作のどこで痛みが出るかも大事なポイントであり、接地の際に体重がのると痛みが出るタイプと地面を蹴る動作の際に痛みが出るタイプがあります。

接地の際に痛みが出るタイプでは、痛む場所がすねの骨により近い場所であることが多く、治るのに時間がかかる傾向にあります。

また、蹴る際に痛みが出るタイプでは、筋肉寄りに痛みが出ることが多く、踏み込みで痛みの出るタイプよりも比較的治りが良いと言われています。

 

さて、もう少し筋肉の細かい特徴と陸上競技によるシンスプリントを関連付けていきましょう。

筋肉には瞬間的に爆発的な力を出すことが得意な速筋と、長い間じわじわと動かし続けることが得意な遅筋に分かれます。

以前のブログでは、「シンスプリントはすねの骨の骨膜に付いているふくらはぎの筋肉が骨膜を引っ張ることで炎症が起こり痛みが発生する」とご説明しました。

このふくらはぎの筋肉はヒラメ筋という筋肉です。有名な筋肉なので聞いたことがある方がいるかもしれません。

このヒラメ筋は遅筋の性能を持っていて、特に800mよりも長い距離を専門とする選手が酷使しやすい部分です。

この筋肉自体には足首を足の裏の方向へ動かす働きがあります。

中距離以上を走る方や、スピードはそれほど上げなくても本数が多くなったりする傾向のある冬の練習、また急激に練習量が増える場合の多い新入生などは、蹴る動作が増えるために筋肉の疲労も溜まりやすくなります。

結果としてこのような方々にシンスプリントが多くなります。

ランニングフォームとシンスプリント

同じ場所で同じように量や頻度が多くハードな練習をしていてもシンスプリントになってしまう人とならない人がいます。

この違いはどこにあるのでしょうか?

インターネットで調べてみると、シンスプリントになる原因は色々出てきます。

例えば、偏平足(土踏まずがなく足の裏が平らに近い状態)や過回内足(足の裏が外側に向くような形の肢位)、またシューズのすり減りや劣化等です。

確かにこれらの要素によってシンスプリントの症状が出ることは十分考えられます。

そしてこれらすべてに共通することとして、足の使い方がうまくいっていないというものがあります。

陸上競技の選手にとって大切な要素はいくつもありますが、その中でも足の使い方はとても重要な要素です。

今回の場合、脚の使い方というのは特に、接地~地面から足が離れるまでの動作に大きくかかわります。

接地の際は足に体重の何倍もの力がかかりますから、うまく動作ができなければどうしても身体を痛めやすいです。

それとともに、それほど大きな力がかかるので、上手に利用出来れば同じタイムでも筋力的に楽に走れるようになるはずです。

体を痛めないという観点からも、タイムを挙げるという観点からも、ここを修正していくのはとても大切になります。

もちろんトラック種目の選手だけでなく、跳躍や投擲の選手にも同じことが言えます。

跳躍種目では言わずもがなですが、助走~踏切りまでかかわる要素ですし、投擲種目では足元から力を逃がさないようにうまく全身を連動させるようなフォームが大切になるはずです。

 

長々と説明してきましたが、ではそれをどうしたら改善できるのかが最も大切なところですよね。

シンスプリント自体のL.A. 整骨院 整体院での施術については以前のブログでお話していますので、そちらを参考にして頂ければと思います。

今回は陸上競技に焦点をあててのブログなので、以前よりも走りに特化した形でのトレーニングを一つご紹介します。

陸上競技での足の裏の使い方

ランニングと言えば、ももの筋肉やふくらはぎの筋肉を思い浮かべる方が浮かべる方多いのではないでしょうか?

今回は少し注目する場所を変えて、足の裏と足首について書いていきます。

シンスプリントの原因として出てきた偏平足や過回内の方は、足の内側に体重がかかりやすいです。

走る時、特にスピードより距離を意識する際は、出来るだけ足の裏の全体を使うことが効率的です。

フルマラソンの日本記録を持つ大迫傑さんは、世界に目を向けた上で42.195kmをつま先からの接地で走るために相当なトレーニングをしたと聞きますが、これはなかなか出来ることではありませんし、あまりにもレースのレベルが高い話です。

普通の人がまねをしてもそう長い距離は持ちません。

代わりに無理なく今ある能力を最大限に活用することが自己ベストへの近道です。

正しく足の裏の感覚を養い体重移動を行うことで、足のスクリューのような動きができ、推進力が生まれるようになります。

これを実現するには現段階で使うのが苦手な足の裏の部分を刺激してあげることが大切です。

足の裏の外側でゴルフボールを転がしたりするだけでも、何もしないより良い効果が生まれます。

また、走る時に唯一外界(地面)と触れる足の裏ですので、ここの感覚がずれると全体がずれてしまいます。

重要性が伝わったでしょうか?

詳しいやり方やそのあとどうしていけばいいかなどはお身体を実際に見させていただき判断していきますので、是非一度前橋市のL.A. 整骨院 整体院へご相談ください。

一人ひとりに合ったものをご提供させていただき、症状の緩和だけでなく目標タイムへの手助けをさせていただきます。

 

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