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前橋で重労働による肩こりでお悩みの方へ
今回は、肩こりについて少し細かくまとめていく第2回目です。
前回は、デスクワークによる肩こりについてまとめました。
・前回のブログ
前橋のデスクワークによる肩こりについて→
https://laseikotsuin.com/blog/811/
・肩こり全般についてまとめたブログ
L.A. 整骨院・整体院 前橋で考える肩こりについて→
https://laseikotsuin.com/blog/617/
第2回目となる今回は、重たい荷物を持つことにより起こる肩こりについてです。
重たい荷物というと、通勤や通学の鞄やお買い物をした後の手荷物、旅行の際のお泊りセット、お子様がいるお母さんの鞄など、様々なものがあります。
その分このタイプの肩こりにお悩みの方も多いのではないでしょうか?
できるだけわかりやすくまとめていければと思っていますので、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
重たい荷物を持った際に起こる肩こりの原因
まずはなぜ重たいものを持つと肩こりが起こりやすくなるのかを書いていきます。
重たい物を持った時には重心の位置がずれてしまいます。
それにより身体のバランスを保とうと、普段なら使わなくてもいい筋肉が頑張らなければならなくなります。
例えば右の肩にトートバックなどを持った時には、右に倒れてしまわないように身体が左に傾きますし、重たいリュックを背負った場合には、今度は後ろに倒れないように前へ傾きます。
そんなのは当たり前だと感じる方もいるかもしれませんが、この傾いている状態は身体にとって『異常事態』です。
また、重たい荷物を持つことにより、重さを直接受ける筋肉そのものが損傷することも考えられます。
これらが重たいものを持った時に肩こりが起こりやすい原因です。
重たい荷物を持った際に起こる肩こりへの一般的な対策
では、そんな肩こりを起こさないためにはどうすれば良いのでしょうか?
まずは一般的にどのようなことが対策として言われているのかを少し調べてみました。
1 左右交互に鞄を持つ
これは聞いたことのある方も多い対策法かもしれません。
たしかに、片側だけで鞄を持ってバランスが崩れてしまうのなら、両方とも同じくらい使えば負担が分散しそうな気がします。
ではこの場合、リュックで肩が凝ってしまう方はどうすれば良いのでしょうか?
また、そもそも荷物を持ってる時の身体の負担自体はそのままなので、ここが少し引っ掛かります。
2 お風呂によく浸かる
これは、筋肉が固まってしまっている状態が肩こりなら温めてほぐすのがいい、という考えです。
実際、とても理にかなった対策ではないかと思います。
しかし1つ問題点があります。
それは硬くなった筋肉が柔らかくなるのには相当な温度が必要という部分です。
筋肉は柔らかくなるのに約40℃の温度を必要とします。
まさにちょうどいいか少しぬるめのお風呂くらいですよね。
ただしこれは皮膚の表面に当たる温度の話です。
筋肉の奥まで40℃の熱を加えるには、外からは200℃の熱を加えなければならないと言われています。
ですから、効果がないとは言えませんがこの方法ではしっかり肩こりを改善するという意味では少し弱いのではという気がします。
3 ストレッチで血流改善
インターネット等で検索すると様々なストレッチや体操が出てきますよね。
実際に試してみると、じんわり肩や首が温まってくるものや、肩の重さが取れるもの、はたまたあまり変化が分からないものなど、効果のほどは分かれるのではないでしょうか?
多くの情報の中から信憑性の高いものを見つけるのは至難の業です。
間違えたやり方をしてしまうとより症状が悪化してしまうことがあるのは不安な点です。
また、ずっと継続していてもその場しのぎでしか楽にならないものも多いかもしれません。
さて、ここまで3つほど見つけた対策とそれについての考えを書いてきましたが、共通して感じるのはどれも「身体の一部に異常に負荷がかかる姿勢」の改善がされておらず、根本から治していくことは難しいのではないかということです。
筋肉をいくら柔らかくできたとしても、筋肉が硬くなる原因をしっかり治さない事には同じ症状を繰り返してしまいます。
L.A. 整骨院 整体院 前橋・前橋大渡院では、この元の原因の部分を改善していけるように施術メニューを立てていきます。
L.A. 整骨院 整体院 前橋・前橋大渡院で考える重たい荷物を持った際に起こる肩こりへの対策
重たい荷物を持った際に身体のバランスが悪くなり肩こりが起こると上記で書きましたが、この時に疲労が比較的起こりづらい筋肉でうまくバランスをとれる、または重さに耐えうる筋肉があれば必要以上に肩等の一部分へ負担がかかる事はなくなります。
つまり、根本からの改善を実現させるには正しく使える筋肉をつけていくことが大切です。
今回はいくつかのパターンに分けて書いていきます。
尚、このパターンの場合はここにアプローチするのが良い方が多いというものを挙げていきますが、お身体の癖は人それぞれなので必ずしも当てはまるわけではないことをご了承ください。
1 首筋から肩の上側にかけての肩こりが気になる場合
このタイプの方は僧帽筋や肩甲挙筋への負担が大きくなっている可能性が高いです。
また、お腹周りの筋肉がうまく使えていない場合が多いです。
お腹の筋肉が使えないと、負荷がかかった時に簡単に身体が倒れてしまうのは想像に難くないと思います。
頭は案外重たく、約5キロほどの重さがあるので、土台が傾いた時に首や肩の筋肉が必要以上に頑張らなければならなくなってしまいます。
L.A. 整骨院ではまずこの部分から改善していくことがポイントだと考えています。
2 肩甲骨の内側の肩こりが気になる場合
このタイプの方は、脊柱起立筋群の負担が大きくなっている可能性があります。
脊柱起立筋とは、背骨に沿って両側を通っている筋肉です。
背中に縦に長く盛り上がっている筋肉があるのが外からでも見えると思いますが、まさにその部分です。
筋肉には姿勢を維持する筋肉と身体を動かすための筋肉があり、この脊柱起立筋は本来、姿勢を維持する筋肉です。
しかし、身体を動かす時にもここを使ってしまっている方がいます。
そうすることで本来の働き以上に負荷がかかるので、痛みが出やすくなってしまうのです。
このような方には、動作をする際にお腹の筋肉と、背中は背中でももう少し外側にある広背筋という筋肉を連動させる練習をして頂くことをお勧めしています。
筋肉通しをつなぐと斜めのラインが出来上がるのですが、L.A. 整骨院 整体院 前橋・前橋大渡院では動作の際にこの斜めのラインを大切にしています。
もちろんここに書いた症状にあてはまらない方もいらっしゃいますし、すでにこの部分はうまくできている方もいらっしゃいます。
原因をしっかり見極めた上でご自身にあった施術を受けていただく事が治りの早さに繋がります。
普段重い荷物をもつ機会が多く肩こりにお悩みの方は、ぜひ1度L.A. 整骨院 前橋・前橋大渡院までご相談ください。
前橋院:前橋市南町4-7-7 Tel:027-370-4976
前橋大渡院:群馬県前橋市総社町総社1123-1 Tel:027-254-1154
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